海外からの旅行者は、香港国際空港のスカイピア(SkyPier)ターミナルを利用し、直通バスや高速フェリーでマカオへ向かうことができます。また、一旦香港へ入国した後、港珠澳大橋を利用してバスでマカオへ向かうことも可能です。
おすすめは、香港国際空港の乗り継ぎエリアから直接利用できる「直通乗り継ぎサービス」です。このサービスを利用すれば、香港で入国手続きを行うことなく直接マカオへ移動でき、出発地で預けた荷物も最終地のマカオまで受け取る必要がありません。
媽閣廟は、マカオに現存する寺院の中で最も古い寺院の一つであり、マカオの街が形成される以前からこの地に存在していたとされています。境内には「神山第一」殿、正覚禅林(仏教寺院)、弘仁殿、観音閣などの建築群があり、それぞれ異なる神仏が祀られています。
単一の建築群の中に異なる神仏を祀る様々なお堂が存在するのは、儒教、道教、仏教および複数の民間信仰の影響を受けた中国文化を象徴する代表例だと言えます。
ギア要塞(1622年~1638年築造)は、マカオ半島のギアの丘(東望洋山)の頂上に位置し、半島全体を見渡すことができます。ギア要塞には灯台と小さな教会が建てられています。ギア灯台(1864年建造)は、中国沿岸で最初の近代的な灯台であり、その座標は世界地図上でマカオの地理的な位置を示す基準となっています。灯台の隣にあるギア教会(1622年建立)のアーチ型天井や壁面には色鮮やかな壁画が描かれており、その技法には中国と西洋の芸術様式が融合しています。この壁画は、マカオの数多くの教会の中でも唯一無二の存在です。
15 June 2026
マカオは香港に近く、香港国際空港を経由して気軽に訪れることができます。
香港国際空港から約1時間で、ヨーロッパの風情と中国の歴史・文化が融合するマカオに到着します。伝統的な料理からマカオならではの特色あるグルメまで楽しめるのも魅力のひとつです。
以下では、マカオへのアクセス方法をはじめ、おすすめの観光スポットやぜひ味わいたいグルメをご紹介します。マカオならではの多彩な魅力を存分にお楽しみください。
ピンクと白を基調としたサンフランシスコ兵舎とミリタリークラブの隣に位置する公園です。園内には花壇が整備され、広い園路の先には美しい石造りの階段が続いています。階段を上った先には、第一次世界大戦で戦死したポルトガル兵を追悼するために建てられた円形の記念館があります。現在、この建物は身体障害者協会の本部として利用されています。また、この公園は近隣の学校に通う学生たちの憩いの場としても親しまれています。
タイパ島のカルモ広場に建つカルモ教会は、1885年に建立されたタイパで唯一のカトリック教会です。
湖やタイパ・ビレッジ、修復された旧タイパ・プライアの邸宅群を見渡す丘の上に建ち、美しい景観を楽しむことができます。教会周辺には緑豊かな公園が広がり、石造りの東屋や石のベンチも設けられているため、市民や観光客の憩いの場となっています。
1869年以前に建てられたこの屋敷は、中国近代を代表する思想家・鄭観應の旧邸です。複数の棟が中庭を囲む伝統的な中国様式で構成されており、屋根や梁組みなどに中国建築の技法が見られます。一方で、アーチ装飾や螺鈿細工の窓など西洋やインドの意匠も巧みに取り入れられており、東西文化が交わるマカオならではの歴史的建造物です。
マカオの水蟹粥(カニのお粥)は、マカオならではの味覚を楽しめる代表的な一品です。
なめらかな広東風のお粥をベースに、地元で獲れた新鮮で甘みのある水蟹と濃厚な蟹味噌を加えてじっくり煮込みます。お粥には海鮮の旨味がたっぷりと溶け込み、黄金色の濃厚なコクと豊かな甘みを楽しむことができます。
海に面し、珠江の河口近くに位置するマカオは、淡水と海水が混ざり合う汽水域に恵まれており、水蟹の生育に最適な環境です。そのため、水蟹は身がしっかりと詰まり、甘みが強いことで知られています。
ポルトガル風ロースト子豚の炒飯詰めは、マカオの食文化を象徴する名物料理のひとつです。香ばしく焼き上げたポルトガル風ロースト子豚と、中国風の炒飯を組み合わせた、マカオならではの一品です。
子豚の皮は香ばしく黄金色にパリッと焼き上げられ、中の肉は柔らかくジューシーです。炒飯には豚の旨みと香りがしっかりと染み込み、コク深く風味豊かな味わいに仕上げられています。
マカオのポルトガル風エッグタルト(葡撻)は、ポルトガルの伝統菓子「パステル・デ・ナタ」の特徴である香ばしい焼き色と、イギリス式エッグタルトのなめらかなカスタードフィリングを組み合わせた一品です。
最大の特徴は、何十層にも折り重なったサクサクのパイ生地です。卵とミルクの風味豊かな熱々のカスタードと、表面の香ばしい焦げ目が絶妙な味わいを生み出します。マカオの無形文化遺産にも登録されている、マカオを代表する名物スイーツです。
ポルトガル風アサリ炒め(葡式炒蜆)は、古くから親しまれているマカオ・ポルトガル料理です。新鮮なアサリを主役に、オリーブオイル、たっぷりの刻みニンニク、白ワイン、そして新鮮なパクチーがこの料理の味の決め手となっています。
口に運ぶとレモンのほのかな酸味とワインの香りが広がります。旨味が凝縮されたソースは絶品で、フランスパンを浸して味わうのが定番です。
マカオ政府観光局より提供された情報です。詳細なマカオ観光情報については、マカオ政府観光局のウェブサイトをご覧ください。
フライトの詳細が表示されたら、以下を変更することができます。
フライト出発の48時間前までオンラインチェックインが可能です
聖ポール天主堂跡は、かつての聖母教会(通称:聖ポール教会)のファサード(正面壁)が今に残る遺跡です。1835年の大火によって教会は焼失しましたが、壮麗なファサードと前方の石段は残されました。以来、マカオのシンボルとして親しまれ、世界的にも知られる存在となっています。
地元の人々は、ファサードが中国伝統の「牌坊」(門のような建築物)に似ていることから「大三巴牌坊」と呼んでいます。東西の建築様式が独特に融合した石造りのファサードは、世界中のカトリック教会の中でも唯一無二の存在です。
干し鱈のコロッケ(炸馬介休球)はマカオ料理でおなじみの前菜ですが、もともとはポルトガルの伝統的な家庭料理「パステイス・デ・バカリャウ」に由来します。「馬介休(マーガウヤウ )」は、ポルトガル語で塩漬け干し鱈を意味する「Bacalhau(バカリャウ)」を広東語で表記した呼び名で、ポルトガル人がマカオに定住するにつれ、この料理は現地の食文化へと溶け込みました。現在では、マカオの無形文化遺産であるマカエンセ料理に欠かせない定番メニューのひとつです。